言葉の力を信じる(摩訶不思議体験) 今年の夏は雨の日もあったりして、今までよりもわりと過ごしやすい方かなとも感じますが、やっぱり太陽が照り輝く日が続くと熱風のような外の暑さと部屋の中のクーラーの温度で体温調節が本当に大変と感じる人も多いんじゃないでしょうか。でも、自然の森に入るとクーラーもないのに本当にひんやりして涼しいから不思議です。自然界は何万年もずっと前から変わらず大自然クーラーで温度が絶妙に保たれています。こんなに暑い日は、町のアスファルトからちょっと離れて公園の木の木陰にすわってみることをおすすめします。本当にアスファルトの熱とはまったく違って大地は熱を吸収してくれ、木々たちがクリーンな酸素をうみだして涼しい風を送ってくれますよ。 ハワイアン長老の教え 暑い時に「暑い」といってはいけない理由 暑い日はどうしても暑い暑いと言ってしまいます。言葉に出さなくても心の中で「暑い」「暑い」と叫びくたくなります。もちろんです。暑くてしかたないのですから。でも今度は寒いときは無意識でも「寒い」「寒い」と唱え続けてしまいます。どうにもならないのに寒いとつい言ってしまったり、心の中で何度も言ってしまいます。ハワイ島を十二人の仲間と旅していたときのこと。私たちはハワイ島の長老とカフナと聖地を旅していたのですが、ハワイなのに、その日は曇っていて非常に寒かった。でも儀式をするということで、みんなで海と川が合流する聖地へ水着で入っていったわけです。でも、川の水は冷たいし、とにかく寒い!みんなキャーキャーいいながら「寒い」「冷たい」を連呼していました。すると長老がいきなり「HOT HOT HOT HOT」と大声で叫びだしたのです。そしてみんなで手をつないで「HOTHOTHOTHOTOHOTO」を連呼しました。するとどうでしょう。みんなの言葉の力によるものなのか、それともその土地からのものなのかわかりません。いきなり水面になまぬるいあたたかいものが流れてきて氷のように冷たい水が、私たちのまわりだけあたたかくなるという摩訶不思議現象体験をみんなでしました。口数の少ない長老でしたが、私たちにあらためて言葉の力の威力をみせつけてくれました。そばにいたシャーマンの女性もこう言いました。「言葉の力で、天気を変えることはあたりまえよ。言葉の力を信じることよ」暑くてたまらないとき、私はこの体験をよく思い出して自分に言い聞かせます。暑い時は「Cold Cold Cold」というようにし、寒いときは「Hot Hot Hot Hot」というようにこころがけています。すると不思議なことに、温度が調整されるようなことがおきるのです。ひとりひとりの言葉の力はものすごくパワフルです。ひとりひとりが毎日毎日唱えていること、思考してことも含めて心の中で唱え続けていることはすべて形になります。だとしたら、私たちひとりひとりが意識して暑い日には逆の言葉を唱え続けたら涼しい現象が起きるかもしれませんよね?笑。ぜひみなさんも騙されと思って言葉の力で暑い日は「寒い寒い」と唱えてみてくださいね☺️最後までお読みくださいましてありがとうございました。