夏至からの感情との向き合い方

明日は夏至の日ですね。
ちょうど1年のうちで太陽の光がピークになり
ここからだんだん暗くなっていきます。

この夏至のタイミングはさまざまな感情が出やすいタイミングです。
あることがきっかけとなり、怒りが爆発してしまったり、
悲しみが溢れ出て自分を責めてしまったり、
不安や焦りなども非常に出やすいタイミングです。

これはエネルギーの切り替えに生じる
炙り出しのようなもので
毎年この夏至のタイミングはそういう
揺さぶりの感情が勃発しやすい期間でもあります。

自分のこと以外の他人によって
その引き金はもたらされることもありますし、
自分自身が引き起こしてしまうこともあります。

いずれにせよ、納得できないこと、
腑に落ちないことが例え現象として現れたとしても、
その現実としっかり向き合い、
この出来事から学ぶことは一体何だろうか？

そこをしっかり見ていくこと、ここが非常に大切です。

たとえ感情がふとしたことがきっかけで吹き出したとしても
無理して抑えようとせず
とにかく泣きたいなら、涙を思いっきり流す。

怒りは特にコントロールが難しいことがあります。

こんなはずじゃなかったなど、
自分が出来事に巻き込まれたり、
思っても見ないような出来事が起こったとしたら尚更です。

そして、特に人を守ろうと思って出てきた
怒りの感情については、
それに関わった人たちに
大きな気づきをもたらすこともありますから
一概に怒りの感情が悪いだけでは判断できない場合があります。

ただ、前の動画でもお伝えしたように、
この感情、この意識状態にずーっと居続けることが
ちょっと危ないということです。

自分にその因子がなければ起こりませんが、
自分の中にその因子がある場合は、
そのエネルギーの波長と合うものと合致してしまい、

例えば憑依現象と言われるような形で
自分の体をそういう存在に乗っ取られてしまい、
やることなすことチグハグだったり、
精神がおかしくなったように見られてしまったり、

そういうことが起きたりしてしまうこともあります。

睡眠不足や疲労からの自律神経が乱れることによって
脳が乱れて引き起こされる場合もありますが、
霊的な観点からもその状況を見ないと、
ただ現象だけでその人を見て気がおかしいからといって
精神病院に連れてって薬漬けにされたまま出れないという
こともあったりする話も聞いたりしますので、
家族がそういうことを理解しないと一つの側面だけで
判断し、本人の魂の叫びを塞いでしまうと、
意識は繋がっていますから、
何かしらの不調和な状態が家族全体でループし続けて
しまうということになりかねません。

ですから、
そういうことが起こらないようにするためにも、
もし起こったとしても
その因子をもう今ここから作らないように心を浄化し、
ご先祖に感謝し、心を整えて、
感情が乱れても自分を責めないで、その感情に気づいたら、
その感情にしばらく寄り添ってあげて、
自分の感情をとにかく紙に殴り書きしてもいいので
書き出したりして吐き出してください。
そしてゴミ箱に捨ててください。

そこから少しづつちゃんと
本来の自分に戻るように意識することが大事です。

前回の動画まだご視聴されてない方はぜひこちらも参考にしてください。

https://youtu.be/Kft7oArVujU?feature=shared

人間だから怒ることもあります、泣くこともあります、
悲しみに打ちひしがれたり、
ポジティブになりたくない日だってあります。

気力がない日もあれば、
ハッピー前回で前向きな時もあります。

人間として生まれた限り、
日々いろんな感情を体験させられてます。

感情を全てコントロールできたら、もう完全にAI人間です。
人間としての存在価値がなくなってしまいます。

笑ったり、怒ったり、悲しんだり、不安になったり、
さまざまな感情を味わったり、
感動したりできるからこそ
人間として生まれた意味があり、存在価値があるのです。

だからこそ、この豊かな感情を楽しみ、
どんな人生であったとしても、
どんな状況が今目の前に現れていたとしても、
全ての経験は自分の人生にとって
無駄なことはないんだということ。

さまざまな感情を味わうために
その感情から学び、気付き、魂の成長がもたらされる、
その勉強をするために私たち一人一人、
それぞれの場所でそれぞれの課題と向き合いながら
この地球という星で生かされています。

嬉しいこと、楽しいことだけでなく、
うまくいかないこと、腑に落ちないこと、
辛いこと、悲しいこと、
そこからあなたがどのような視点で
その出来事と関わるかを試されています。

その経験を価値あるものへと変換できるようにするのも、
あなた次第ということです。